今まで海外でしか確認されていなかったPOSを狙ったウイルスが、どうやら日本国内でも確認されていたようです。
www3.nhk.or.jp/news/html/20150301/k10010000161000.html
記事によるとどうやらアメリカで見つかったのと同じ種類のもののようですね。 国内で見つかった事は脅威ですが果たして対策はあるのでしょうか。
本格的に狙われると対策しきれない可能性があるようです。
現時点では決められたプログラムしか動かせないよう制限をかけて対処する事が可能かも知れませんが、 POSシステムの中にはサポートの切れたWindows2000やXPなどのOSを利用している場合もあり 脆弱性を狙ってくる可能性は非常に高いと言えるでしょう。
むしろ汎用性高いOSを利用しているからこそ同種のウイルスが機能するわけですから 本格的に対策をしようと思えば専用設計のPOSシステムを導入する必要があると思います。
また利用者側も安易にクレジットカード決済をする事なく 店員にPOSの安全性を確認してから対策をしていれば決済をするという 自衛も必要になってくるのではないでしょうか。